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ウコンのこだわり・歴史

インドネシアでも同じような風習が残っています。結婚式にのぞむ花婿、花嫁は必ずウコンで腕を黄色く染めるそうです。いざ結婚式になると、必ずウコンで色をつけた米飯が宴席に出されるといいます。日本で言えば赤飯といったところでしょうか。

結婚式だけでなく、サルタン(回教国の君主)の厳粛な式典や祝宴に出席する時、人々は必ず上半身にウコンを塗るのです。

マレー半島のマレーシアには、ウコンの粉末を産後の女性の下腹部にさすりつける風習が残っています。さらに、赤ん坊のヘソの緒の切り口にウコンを塗る風習もかつてはありました。これはヘソの緒の傷を癒すだけでなく、悪霊から女性や赤ん坊を守るためだとされています。

ウコンがヨーロッパの記録に初めて登場したのは1450年ごろ、ドイツのフランクフルトに“薬種リスト”が出回り、それにウコンがショウガとともに記されていたといいます。


16世紀になるとウコンはドーバー海峡を渡り、イギリスでも多くの商人たちの手にわたっていました。それも香辛料としてではなく、着色料として輸入されていました。ターメリックという言葉がはじめてイギリスで使われたのが1538年といわれています。