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ウコンのこだわり・歴史

やがてシャム(現タイ)の宮廷にも伝わって、女官たちもウコンを肌に塗っていたのでしょう。「昔の宮中の女官たちはウコンを塗っていたから肌が黄色かった」という文献があります。昔のタイの宮廷の女性たちはウコンで化粧をしていたようです。

タイでもインドと同じように結婚式にウコンが使われます。式の前、花嫁はからだを洗い、ウコンを肌に塗るという昔からの習慣です。

タイの百科事典「サーラーヌコムタイ」の第3巻には、このような記述があります。

その昔、タイにおけるウコンは肌につける香料としてもっとも愛用されていた。水浴びなどした入浴後、ウコンの粉末をからだに塗って使用されていた。

ウコンの効用という点では、肌荒れなどの治療や予防という面で、効果があることがよく知られていた。「虫さされ」やそのほかの原因による不愉快なかゆみに非常に薬効があると愛用されていた。

とくに柔らかい肌をした幼児は入浴後、蚊やさまざまな虫にかまれやすいが、ウコンを肌に塗り予防していた。

タイには“アーブナムソップ”という儀式があり、それはインドから伝わったと思われる習慣です。その儀式は親しい人や目上の人の遺体を納棺する前に、敬意を表し、水をかけて清めるのです。

それは生前、故人にたいし僭越なことに対して赦しを乞う儀式ですが、その儀式の前に、死者のからだにウコンの粉を塗るのです。


またタイでは出家して僧侶になる時、髪を剃り、その後にたたきつぶしたウコンを塗るそうです。そうすれば頭もピカピカに光りますからね。